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8月
20

サバニ帆漕レース(座間味-那覇)実行委員会へ、要望書を送付

サバニ・チームヘンサーは、3度にわたり上記レースへ参加させていただきました。
第1回と第3回の参加の際に、艇のインスペクション担当者から、下記と同様の不本意な発言がありましたので、要望書を送付しました。何らかの回答が寄せられることを期待しています。

要 望 書

サバニ帆漕レース実行委員会 御中

2009年7月25日

サバニ・チームへンサー代表 青木洋

〒-0093大阪府泉南郡田尻町りんくうポート北1番地

私どもは2007年、2008年及び2009年の三度にわたって、貴レースへ参加させていただいた、大阪府を本拠地とするチームでございます。レース関係者の皆様には、毎年外来艇を暖かく迎えていただき、感謝にたえません。

さて2009年6月27日(土)の午後にスタート地点で行われた、インスペクション(艇体検査)の際に以下のような発言が、インスペクション担当者から当チームに対してありました。

周囲のチームからは、「気にするなよ-」と暖かな言葉を掛けていただきましたが、きわめて不公平かつ排他的な内容であり、「サー・ピーター ブレイク メモリアル」という冠をいただくレース委員会の発言とは、にわかに信じ難いものでした。今年、第10回を迎えられた貴レースに更に多くのサバニが参加し、これからもますます発展されることを願ってやまない気持ちを込めて、ここに今後の改善を強く要望するものであります。

なお本要望書は、当チームのホームページでも、公開いたしますことを申し添えます。

インスペクション担当者の発言内容

1.    「サバニ・ヘンサーはレース中に走行しているとき、ハイクアウト(舷側に腰掛ける事)してヨットのように走らせている。禁止されているので、このような走らせ方をしてはならない。」

・・・舷側に腰掛けて帆走する事は、転覆を防ぐ為に必要な姿勢であり、古来よりサバニ帆走では行われてきたことは記録にも残っております。それが禁止されている事はルールブック及び改正ルールにも、見つけることが出来ませんでした。従ってルールに適合しています。

2.    「サバニ・ヘンサーのセール(帆)はダクロンで出来ているので、ルール違反である。」

・・・サバニ・ヘンサーのセールはダクロンで出来ています。しかしながらルールブック第1章基本原則の6、艤装の項によりますと、②帆(セール);a.材質は木綿またはダクロンでなければならないと記載されています。適合しているのに、なぜルール違反なのでしょうか。

3.    「サバニ・ヘンサーは内舵を備えているので、取り去らない限り今後の参加は認めない。」

・・・内舵が何故ダメなのかを質問すると、ヨットと同じだからと回答されました。では他の多くのサバニは外舵を備えていますが、外舵のヨットもあるのではとお聞きしますと、古式サバニを保存するのが我々運営者の目的だからとの事でした。内舵は外舵と同様に、古式サバニに当てはまらないことは理解いたしますが、レースルールには違反しておりません。

4.    「我々レースを運営する側は古式サバニを目指しているのであって、以上の理由によりサバニ・ヘンサーはヨットであるから、今後の参加は認めない。」

・・・サバニ・ヘンサーは糸満の造船所で製作していただき、以上でお分かりのように、装備も全てルールブックの内容を尊重しております。いかなる理由でヨットであると決め付け、今後の参加を認めていただけないのでしょうか。

5.    「サバニ・ヘンサーの造船所にも、装備を改善すると出場は認めないと言って置いたのに、聞いていないのか。出場を取り消す権限はわたしにある。」

・・・サバニ・ヘンサーを製作していただいた造船所に確認しましたところ、確かにインスペクション担当者が来訪され、その通りの発言が従業員に対してあったと、造船所の従業員が答えてくれました。いかなる根拠を基にインスペクション担当者が、一方的に出場を取り消す権限を有しておられるのでしょうか。

以上

7 個のコメント

  1. 海想  森 says:

    アザマサンサンビーチの関係者から、この情報を頂き知った次第です。私はチームヘンサーの言い分に全面的に賛成です。

    実行委員会にはこうしたイベントに育て上げた功績 日頃のご苦労には頭が下がる思いで心から感謝しています。 私たち参加チームもその責任と一翼を担っている認識を持って単に楽しむだけではなく、それぞれが継承 発展に何ができるか?少しだけでも意識していくべきだとも思います。「参加する。」という事はその大きな第一歩ですが、、

    そのことを前提に実行委員会もこの大会は参加者あっての大会だということも一方で認識してもいいのではないかと感じたこともありました。

    参加拒否の問題がその最たる問題だと思います。ルールブックには理由を説明することなく拒否できる とあります。
    この部分に関しては多くの参加チームが疑問を持っているのも事実です。 ある意味常識外のチームが出てきた場合 こうしたルールも時には必要かも知れませんが、実行委員会は間違っても明確な理由も地道な説得の努力もなしに、その事を盾に拒否してはその存在意義すら問われるのではないかと私は思います。 参加チームも実行委員会も帆かけサバニが大好きで後世に残したい。 という認識は一つなはずです。
    楽しみながらも、よりよい環境つくりに皆で協力していきましょう。

    1. 青木 says:

      森様、コメントをありがとうございます。
      この要望書をレース実行委員会へ送付するのは、ずいぶん迷いました。もうこれで座間味からのサバニレースには、出場できなくなるのでは・・・。いやそんな狭量な委員会ではないだろう・・・。われわれチームの中でも意見が分かれました。糸満の友人にも相談しました。
      そして迷ったあげくに、送付しました。中には理解してもらえる人もいるだろう、そんなかすかな期待からです。

      確かに、ルールブックには理由を説明することなく拒否できるとあります。
      しかしこの部分を適用できるのは、ご指摘のように常識外のサバニ、もしくは公序良俗に反したチームの場合と考えるのが適当だと思います。そんな非常時のルールを適用し、参加拒否をするようでは、俺がルールだというような態度を追認するのと同じではないでしょうか。レース委員会が、このような不公平きわまりないルールを適用しようとするなら、もうあきらめようと考えていました。

      それにもかかわらず要望書を公開したのは、森様と同じく、参加チームも実行委員会も、帆かけサバニが大好きで後世に残したいという認識は一つなはずだと思うからです。
      よりよい環境にづくりに、少しでもお役に立ちたいとの思いは、今もかわりありません。
      何らかの回答が、レース実行委員会からあることを期待しています。

  2. 海想  森 says:

    実行委員会への送付はどちらに送ったのでしょうか?
    恥ずかしながら私は実行委員会がどこにあるのか未だに分りません。各チーム毎にそれぞれの意見があると思います。私も私なりに意見や提案をしたいと思っていますがどこに送ればいいのか迷っています。 この問題がいずれ何らかの回答があろうかと思いますが
    実行委員会には決定に至る詳細を誠意をもって公開して頂きたいと期待しています。

  3. 青木 says:

    私も組織がよく分かりませんでしたが、公式ホームページに記載のあった、下記当てに送付しました。
    実行委員会宛と、実行委員会 翁長雄志会長宛の2通を郵送しました。

    サバニ帆漕レース実行委員会 事務局
    座間味村役場/産業振興課 FAX 098-987-2004/www.vill.zamami.okinawa.jp
    担当者:糸嶺 直生 e-mail nao-ii@vill.zamami.okinawa.jp

  4. 海想  森 says:

    ありがとうございます。 この問題に限らず気づいたことを提案したいと常々感じていたので今後はこのアドレスにコンタクトします。 

  5. 青木 says:

    こちらこそ、有り難うございます。
    森様は実行委員会の、これまでのご苦労に感謝しながら、より良いサバニ帆漕レースの発展を願って居られる事を存じております。
    常々感じておられたことを、是非ご提案ください。期待しております。

  6. Aoki says:

    @海想  森

    要望書を送付して以来、多くの方から、結果がどうなったか教えて欲しいとの問い合わせがあった。誤解を受けては困るので、報告をしておきたいと思います。
    現在に至るまで、何らの連絡はありませんでした。サバニ帆漕レース実行委員会は、いったいどうなっているのでしょうね。誠に残念としか言いようがありません。

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